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会社とサービスのこと

みなさんこんにちは。そしてはじめまして。
HRM株式会社のタカハシです。

今年の3月に入社し、現在は主に船舶サービスの事業を行うアクティブレジャー部に所属しています。

と、心のどこかで「アクティブレジャー部ってなんぞ。。」とお思いになってしまったのではないでしょうか。

私は求職活動中にハローワークの求人で弊社のことを知りましたが、初めて会社のホームページを見たときは「まじなのか」と思ってしまったほどです。

観光業やレジャー業界に通じている方であれば疑問に思わないかも知れませんが、自身は事務方のオフィスワーク業界に長く勤めており、このような業界にはまったく無縁でした。

変な会社ではないのか?
胡散臭い会社ではないのか?
本当に大丈夫なのか?
船・・・?

と、色々不安にお思いになる気持ちはよくわかります。

でもご安心ください!
弊社はいたって真面目に、真剣に船舶サービスを展開する会社です。

私は海や船のことはまだまだ勉強中の身ですが、海は楽しい!船はおもしろい!です。

これからこのブログではその楽しさとおもしろさが伝わるように、船舶レジャーをより身近に感じていただけるように、様々なことを投稿していきたいと思います。

今回はなにはともあれ、まずはどんな会社か知っていただくべく、会社の紹介をいたします。

 

メイン事業は設備業

もともと弊社は、2022年で設立9年目を迎える管工事業の会社です。

管工事業とはなかなか耳慣れない言葉ですが、要は配管工事を要する設備業のことで、具体的には業務用エアコンや換気システムの取り付け、温泉や浴室の給排水設備や受水槽などの施工を行っています。

社員数は7名+社長、年齢層は40代〜50代。
決して若い集団ではありませんが、豊富な経験と熟練した技術での施工は、ありがたいことにお客様から好評をいただいております。

テレビやネットでもてはやされるような華やかな仕事ではないかもしれませんが、設備業は日々安全で衛生的な暮らしを支える重要なライフラインのひとつです。

 

社員はどんな人たち?

経験と技術がある50代と聞けば「職人」>>「気難しいおっちゃん」と連想されますが、実際はまったくそんなことはありません。

もちろん仕事には厳しいですが、その反面、普段の顔はユーモアと自由を愛する優しい人ばかりです。

仕事も遊びも全力で挑んできた世代だけに次から次へとおもしろい話が続々と出てきます。

そして、当たり前に出てくる仙台弁。

県外出身であるがゆえ、会社では訛らないように、標準語を喋らねばと気をつけて生きてきた私にとっては軽くカルチャーショックでした。

現在もなお、今までの常識が覆されるほどのキャラクターを持つ社員さん達に圧倒される日々です。

 

余談ですが、、、

私は入社当時、建設業界の知識がまったくなかったので、なんでエアコンと配管が関係あるんだろうと思っていました。

エアコンの仕組みとして室内機と室外機がありますが、それをつなぐのが「配管」であり、取り付ける際には場所や建物の環境によってその配管の経路を考える必要があるんです。

水道設備は言わずもがな、配管があるからこそトイレの排水もきちんと衛生的に処理されているわけです。

エアコンでも水道設備でも場所や建物によってそれぞれ特性が違うため、必ず現場を確認しどう設置するか、勾配や既存の配管がどうなっているか、最適化を考えながら作業を進めるんですね。

以前部長に「エアコンの設置ってどんな仕事ですか?」と聞いたら、「ただ取り付ければいいだけだっちゃ」とおっしゃっておりました。その「ただ取り付ける」ためには経験と技術が必要なんだなと思った次第です。

 

アクティブレジャー部設立の経緯

じゃあなぜ設備の会社が船を持っているのか不思議に思う方は少なくないと思います。
といいますか、まったくの謎ですよね。

購入のきっかけは2019年世界中でCOVID-19が蔓延したことにあります。

オフィスや商業施設など、日常生活に必要不可欠な場所では室内の換気システムの需要が高まりました。

一方、レジャーや余暇活動においてはアウトドアでの密にならないレジャーが注目されるようになりました。

弊社には元々釣り大好き社員が複数在籍していたためその知見を活かし、生活全般、特にレジャー分野においても社会に貢献できるような取り組みがしたいと考え、船の購入に踏み切ったのです。

社長としては、元々メイン事業以外にも他の事業を展開したいという考えがあり、世の中の流れと既存のリソースがマッチしたのが船舶サービスだったということだったのですね。

とはいっても、船自体がそんなに安いものではありません。本当に買っちゃっていいの・・・?と思わずにはいられませんが、そこは社長の思い切りの良さということなのでしょう。

そしてその船を利用した事業を展開するのが「アクティブレジャー部」というわけです。

 

サービスの詳細

現在、アクティブレジャー部でのメインサービスはこのホームページで展開している「シップスポンサー」です。

概要としては、

・弊社の船に会社や商品のロゴなどを掲載していただく新しい広告サービス
・広告はWeb広告も展開
・スポンサーとして年3回、船のチャーターが可能
・船のご利用内容は自由にカスタマイズ可能

というものです。

船のご利用時には弊社社員が船長、乗務員として2名乗船し、操船とご利用のサポートをいたします。

船体に広告を掲載して船にも乗れる、というサービスは他にはない新しいサービスなので、目立つこと間違いなしです。

なお、広告はつけずに船の利用がしたい・・・という場合には、福利厚生プランもやチャーター船プランもご用意しております。

 

使い方イメージとしては・・・

海で船、というと、やはり真っ先に釣りが一番最初にイメージされる使い方ではないでしょうか。

でも社員全員が釣りに興味があるわけでもないし、、とお思いになるかもしれません。

船をチャーターするメリットはご利用内容を自由に決められることです。

釣りに興味がなければ釣りをしなくてもいいんです。
沖に出て、潮風を感じながら水平線から昇る朝日を見る、というご利用だって可能です。

代表的な使い方をご紹介しますが、枠にとらわれず自由な発想で船を満喫してみませんか?

 

釣り

釣りといっても場所や釣り方から様々あります。仙台湾といえばカレイ釣りが有名ですし、外洋までいくとビッグゲームといわれるカジキなどの大型魚を狙った派手な釣りもあります。

釣りをされたい場合には、ご希望の魚種や釣り方で対応いたしますし、道具をお持ちでない場合には貸出も可能です。

初めての方には仕掛けの準備や餌つけなどのサポートもいたしますので、ご安心ください。

「やっぱ釣り無理!」という場合でも、船室でまったりくつろいでいただくこともできますよ。

 

クルージング

宮城県といえば松島湾の遊覧船がとても有名ですよね。

松尾芭蕉が松島に訪れた際、塩竈から舟に乗って松島に渡ったのはご存知でしょうか。

松島湾には260近くの個性的な形をした島がありますが、松尾芭蕉もこの島を見たのだろうかと思うとなんだかとても不思議な感覚に陥りますよ。

船内ではご飲食も可能ですので、美味しいごはんを食べながら歴史深い松島湾をクルージングするのもおすすめです。

 

ビシネス

弊社の船はトイレもエアコンも完備しております。

レジャー以外にも、大切なお客様の接待や商談、あるいは社内のミーティングなど、いつもとは違う場所でやりたい、少し変化がほしいな・・・という場合にもご活用いただけます。

ご利用時間や航行範囲などもご希望をいただきましたら具体的なプランをご提案させていただきます。

 

見学やご利用のご相談は随時受付中です!

船ってどんなものか興味がある、とか、釣り初心者だけど海釣りに行ってみたい、とか、いつもと違う場所で懇親会をしたい、とか、少しでもそんな考えが頭をよぎったら、ぜひお問い合わせください。

■お問い合わせフォーム
https://hrm-ocean.jp/contact

■電話番号
022-796-1218

シップスポンサーに興味を持っていただけたらもちろん嬉しいですが、船の楽しさを知っていただけるともっと嬉しいです!

見学やご利用の際には私がご案内させていただきますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

 

ではでは今回はこのへんで。

最後までお読みいただきありがとうございました!